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セカンドオピニオンの必要性

セカンドオピニオンという言葉はご存じですか? 「セカンドオピニオン」とは、 今かかっている医師(主治医)以外の医師に求める第2の意見の事です。 今までは医師の診断したことにお任せになっていた患者側が、 インフォームドコンセント(説明と同意)を受けて、 患者自身も治療の決定に関わる医療に変わってきているのです。 私は患者が自分の体の事をより知ってもらうために必要な事と考えています。 ふじわら治療院でも患者さんにとって最善だと思える治療をするために セカンドオピニオンを勧めています。   先日、来院された患者さんは初めに行った病院で手術を勧められました。 しかし、手術することがいやだったため別の病院で診てもらいました。 結果は手術をせずにリハビリで様子を見ることになりました。 現在はふじわら治療院で治療や運動を行い、痛みは改善されてきています。 このようなケースはたくさんあります。 しかし、本当に手術が必要になることもあります。 この時は第3の病院を選ぶよりも手術することを勧めます。 第3の病院を勧めることで痛みを長引かせることにもなりますので。   別の例では、 始めに行った病院では異常はなく安静にと言われたが、 なかなか痛みが引かないのでふじわら治療院に来院されました。 お話を聞き別の病院にもう一度見てもらう様に説明をしました。 別の病院での結果は骨折が見つかり骨折の処置をし、 今は痛みなく生活されています。   先生を信頼して治療を任せることは決して悪くはないのですが、 最良の選択をするのであれば「セカンドオピニオン」必要です。 痛みはなるべく早く取りたいものです。 先生とお話をして患者さん自身が納得のいく治療をすることが 治療家としての務めであると考えています。 皆さんは医師と治療に対してお話をしていますか? これからは納得のいく治療をしてもらえるように 医師の先生とお話をして治療を進めてみてはいかがでしょうか。      

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