ふじわら治療院ではこれからビワの葉温灸を始めていきます。
温灸は去年から始めていて冷え性などの患者に効果が出ています。
ビワの葉温灸とは、ビワの葉を体に当て、その上から温灸器で熱を加えて
ビワの葉の成分を熱の力で体の中に浸透させるお灸の一種です。
ビワの葉には「アミグダリン」という成分があり、
「アミグダリン」は体の免疫力や抗病力を高める働きがあるとされ、
癌細胞だけを破壊してくれるとされています。
「アミグダリン」はビタミン17とも呼ばれていて、
栄養素として正常細胞を活性化し、自己治癒力を高めてくれるとされています。
「アミグダリン」は体内で分解される過程で「安息香酸」という成分が作られ、
「案息香酸」には強力な鎮痛効果があります。
「案息香酸」の働きで癌による痛みを和らげるとされています。
ビワの葉温灸は治りにくい病気の治療法として活用されています。
癌に対する治療や高血圧、動脈硬化、糖尿病、肝臓病、高尿酸血症(痛風)
喘息、リウマチ、膠原病、アトピー性皮膚炎、てんかんなどに対して活用されています。
癌に関しては完治ではなく痛みの除去や進行を送られるものとされています。
私はまだ目の当たりにはしていませんが、
癌の痛みからの解放や慢性関節リウマチの症状改善、
慢性頭痛からの解消などが報告されているそうです。
痛みに対しては誰もが辛いことです。
痛みは他人には理解ができないものです。
しかし、周りの人にも心配を与えてしまいます。
患者や家族、周りの人たちが気持ちよく生活するには
少しでも痛みを取り除いてあげる必要があります。
多くの方が一日でも早く痛みから解放されることを望みます。
参考文献 ビワの葉自然療法 望月研