錯覚の痛み

痛みは脳が発する防御反応のひとつです。

ランナーの痛みは大きく分けて2種類あります。

一つ目は身体のどこかに「異常」が起きているケース。

二つ目は異常はないのに疲労などによって脳が「錯覚」を起こして感じるケース。

「異常」には炎症などの様々な症状があり、

根本的な原因は筋力不足や身体のアンバランスなどで起こります。

「錯覚」は走っていると疲労が蓄積されて、筋肉や関節などに異常がなくても

感情を司る脳の扁桃核という部分が不快の命令を発して起こります。

走っていて足が痛かったけれど、走った後は痛くないという経験はありませんか?

これは「錯覚」の痛みが原因で起こっている可能性が高いです。

「異常」をきたしていると走った後も炎症の影響で痛みが続きます。

自分の痛みが「錯覚」かな?と思った人は、ポジティブ思考になりましょう。

人は疲れるとネガティブな発想をします。

疲れと感じた時こそ楽しいことを考えてください。

「自分はこの練習で変われる」

「走り終わった後、食事は何にしようかな?」

「走り終えたらビールでも飲もう」

「これで私は綺麗になれる」

発想はさまざまです。

自分に合った発想をして気分を高め「痛み」を乗り越えましょう。

 

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