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梅雨の季節の体調管理

梅雨に入り、ジメジメとした日が続いています。 天候の影響で体調を崩している方も多いはずです。 患者様とのお話の中でも天候で調子が悪いとよく聞きます。 調子が悪いままほおっておくと良い事はありません。 実際に私も疲れを溜めこみ過ぎて調子の悪いまま仕事をし 腰椎椎間板ヘルニアになりました。 早め早めの対応が一番良いのです。 しかし、自分の体が疲れいているのかわからない人も増えています。 まずはセルフチェックをしてみてください。 「セルフチェック」 1 バンザイ 立った姿勢で腕を上に挙げてください。 この時に肘が伸びているか?腕は耳の横まできているかを確認します。 これは肩甲骨の動きが関係しています。 正常の場合は肘が真っすぐと伸び、耳の横に腕がきます。 肩甲骨の動きが悪いと肘が曲がり、腕が耳よりも前までしか上がりません。 肩甲骨の動きが悪いと、ねこ背や肩こり、頭痛の原因にもなります。 2 脚を組む 座った状態で脚を組んでください。 右脚が上にくる状態と左脚が上にくる状態を交互に組んでください。 脚を組んだ時にやりやすい、やりにくいがあれば骨盤の歪みがあります。 普段から脚をよく組む方は骨盤が歪んでいると思ったほうがいいです。 骨盤の歪みがあると腰痛や坐骨神経痛などの危険性があります。 3 片足で立つ 立った姿勢で片足で30秒間、立ってみてください。 左右どちらからでも構いません。 片足で30秒間立てない方は足首や足の指、体のバランス(体幹)が悪くなっています。 足首周囲や体幹の状態が悪いと膝や股関節の症状はもとより、 全身の症状の原因にもなりえます。 これらのセルフチェックで正常にできなかった人は 治療院で体をチェックしてもらってください。 体が悪くなる前に正常な状態に戻すことと 自分の体が今どの様な状態かを知ることが大切です。 梅雨の時期に体を健康な状態に戻し、 暑い夏を楽しく過ごしませんか。

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