頭痛は血管性、筋緊張性、牽引性、炎症性、心因性、神経性などが
原因で発生しています。
鍼灸治療の治療対象としては、
筋緊張性頭痛、片頭痛(血管性)、群発頭痛(血管性)が
対象になります。
これらの頭痛の原因は筋肉の過緊張による影響が大きく、
特に後頭部から肩甲骨内側あたりの筋肉が考えられます。
鍼灸治療で筋肉の過緊張を緩和させ、血液循環を正常化することにより
頭痛の緩和につながります。
頭痛といっても中には対応ができないものがあります。
(くも膜下出血、頭蓋内出血、硬膜下血腫、脳腫瘍、髄膜炎、急性副鼻腔炎)
頭痛はまず病院で診断をしてもらい、自分が何性なのかを判断してもらった上で
自分に合う治療を選択が必要と思われます。