ランナーにとって体のバランスは大切です。
ランナーの故障の原因の多くは前後左右のバランスの悪さで起こっています。
バランスが良い状態だと前後左右均等に体を支えることができるが、
アンバランスな状態では片方の筋肉が縮み、片方の筋肉が伸ばされているので
均等に体を支えにくい。
アンバランスな状態を改善するには、縮んだ筋肉をストレッチなどで伸ばしてあげ、
伸ばされた筋肉はトレーニングで縮めてあげたほうが良い。
体のバランスには、「柔軟性」「筋力」が必要です。
スポーツには理想の姿勢(立ち方)があります。
ランナーの理想の姿勢(立ち方)は、左右均等はもちろんのこと、
少し前傾しているほうがいいです。
これは骨盤の傾きが関係してきます。
一般的な日本人の立ち方は、後傾していることが多く、
これは骨盤の傾きが後傾しているからです。(いわゆるねこ背ぎみ)
骨盤が後傾しているとスムーズに足が前にでません。
一度自分の骨盤がどうなっているか、確かめてみてください。
骨盤の傾きを改善することで気持ちよく走れるようになりますから。