足関節捻挫は誰もが一度は経験していると思うほど非常に多い怪我です。
運動中に足首を捻る、歩いていて段差でつまずき捻る、ヒールを履いていて捻るなど
いろいろなシーンで足関節捻挫が起こります。
足関節捻挫で最も多いのが内側に捻る捻挫。
内側に捻ることにより外側の靭帯を損傷します。
素早く止まる運動(バスケ・テニス)などでは内側の靭帯を損傷することもあります。
捻挫は靭帯の損傷度合いによって3つに分けられます。
1度捻挫:靭帯が伸びる程度の損傷
2度捻挫:靭帯が一部切れている損傷
3度捻挫:靭帯が完全に切れている損傷
普段起こりうる捻挫は1度か2度が多いです。(3度は運動や事故が多い)
早期の処置で痛みは軽減しますが、中には痛みがなかなか引かないものもあります。
足関節のズレが生じていたり、筋肉の損傷がひどかったりすると長引きます。
軽い捻挫と思ってもしっかりした処置を施しましょう。
それが今後の運動や生活を気持ちよく送る近道になるのですから。