ランニングしていて膝が痛くなったことはありませんか?
ランニングによる膝の痛みの多くはoveruseによるものです。
特にランニングによる膝の痛みは腸脛靭帯の炎症が最も多いです。
膝を曲げる時に膝関節の外側の骨と腸脛靭帯ががこすれて炎症を引き起こすことで痛みを伴います。
膝の痛み場所は膝外側が多いですが、膝裏やふくらはぎ、ふとももの外側まで及ぶことがあります。
腸脛靭帯炎の原因として考えられること
●クッション性の悪い靴
●不整地や硬い路面、下り坂
●能力を超えたランニングや急激な距離の増加
●筋力不足や筋力のアンバランス
●筋、腱の柔軟性低下
などが挙げられます。
近年のランニングブームでランニングを始めようとする方、ランニングを始められた方は増えています。
急に始めると筋肉が運動についていけず痛みを引き起こします。
運動を始めて体が硬いと感じたことはありませんか?
これは確実に筋、腱の柔軟性低下が原因です。
運動を始める前に十分な柔軟体操とストレッチ、マッサージをして体をほぐし、
バランスを整えてからランニングを行ないましょう。