もうすぐブラジル、リオでオリンピックが開催されます。
たくさんの選手が素晴らしいプレー、演技を魅せてくれることでしょう。
しかし、最近大きな話題になっているが「ドーピング問題」です。
陸上競技のロシア選手の多くが出場出来なくなる事態が起こっています。
一般人からしたら「薬を使ったらそんなに変わるの?」
と思うかもしれません。
私は使用したことはないのではっきりとはわかりませんが、
ステロイド剤を使用した人が見違えるほど体が大きくなったり、
鉄剤の点滴で持久力が向上したりという事は見てきました。
「そんなに変わるのならやってみたい」と思う人もいるとでしょう。
特に一般マラソンランナーなら「鉄剤点滴で楽に走れるのならやってみたい」
と考える人も多いはず。
まず一般ランナーのドーピング検査は無いですから。
しかし、薬を使うことで副作用があることを忘れてはいけません。
例えば、何度も鉄剤点滴をすると筋肉が硬くなり故障の原因になります。
競技力向上を得るためには地道な努力が必要です。
夏の暑い日は長距離を走るには大変です。
しかし、短い距離でもコツコツ走っていれば
秋の大会にはいい結果が付いてきます。
無理せずコツコツ前に進んでいきましょう。