足の甲の痛みはランナーに多いスポーツ障害の一つです。
走り始めの人はまだ足の筋肉が硬く、骨や靭帯、腱に負担をかけます。
負担のかかった骨や靭帯は炎症を起し痛みを出します。
ひどくなると足の甲の骨折(中足骨骨折)になる危険性があります。
骨折をしてしまうと歩くだけで痛みを伴います。
このような状態になる前に普段のケアをしていきましょう。
特に足の裏(足底筋膜)やふくらはぎ(下腿三頭筋)の柔軟性は大切です。
足底筋膜やふくらはぎ(下腿三頭筋)は足の衝撃吸収の働きをしています。
衝撃を吸収することで骨や靭帯の負担を軽減させます。
走る前にはアキレス腱を伸ばすストレッチや軽くジャンプ、つま先立ち運動をして
足底筋膜や下腿三頭筋に刺激や柔軟をあたえてあげましょう。
そうすることで快適にランニングをおこなうことができます。
秋のランニングシーズン。怪我のないランニングを心がけましょう。